「自己紹介をしてください(30秒)」
自己紹介はあなたの印象を決めます。大きな声、はっきりと話すことが大切です。大学では何をしているか、部活やサークルの事を話して、自己PRのベースを作るのがよいと思います。
「自己PRをしてください(3分)」
自己PRとは、あなたのしてきた活動を通して、あなたにどんな価値観や力があるかを確認する作業です。活動自体の説明はできるだけ自己紹介で済ませておいて、活動の中で何を考えて、どんな行動をし、何を学んだかを話すように心がけましょう。
「大学では何を学んでいますか?(1分)」
大学はあくまでも学ぶ場です。なぜその学部に入り、何を学び、何に活かしたいのかを伝えましょう。その学問の奥深さを伝えることができれば、空気が和みます。
「あなたの企業選びの軸は何ですか?(3分)」
これすごく大事です。企業はあなたが自分の会社にずっと勤めてくれるかを気にしています。それを確認するのがこの質問です。なぜ自社が選ばれたのか、他社ではだめなのか、あなたの考えにブレや浮気心が無いかどうか、確かめたいのです。
「最後に質問はありますか?」
あなたの意欲と、理解度を確認する質問です。必ず質問はしてください。質問は簡単すぎてもマニアックすぎても印象を悪くしてしまうので要注意です。
私は、面接官が入社した時の志望理由と今の達成具合を聞いていました。社員の方の志を知りたかったと言えば、理解してもらえました。たいていの社員は大した志望動機がないので、自分に比べればこの学生は考えているなという印象を残せるかもしれません。
「全国転勤がありますが大丈夫ですか?」
これも意外と聞かれます。八割くらいの人はどこでもいけますと言います。たまに2割くらいの人は正直に答えてしまい…。嘘でも大丈夫だと言ってください。内定後に勤務地をできるだけ固定してほしいことを伝えればよいのです。とにかく内定をもらってから考えましょう。
「会社に入ってどんな仕事がしたいですか」
あなたの志望具合をはかっています。どれだけその会社に興味を持っているか、業界をどう見ているか、あなたがどんな夢を持っているか、あなたの価値観にフィットしているかを問うているのです。
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